どんなお薬があるの

緊張感などを抑えるタイプの薬

精神科にかかると出される薬には大きく分けて二種類あります。まず、高ぶった気持ちや緊張感を抑えたり、不安を鎮めるような薬です。具体的にどのような症状で出されるのかというと、身近なところでは飛行機などの乗り物が怖いというケースが挙げられます。緊張や不安によって動悸が激しくなって気を失いそうになるという人は抗不安薬と呼ばれるものを摂取することによって、緊張が解け、ゆったりとした気持ちになることができるのです。また、ストレスが多い仕事をしていてうまく眠れないという場合も気持ちを鎮静させる薬が処方されます。
このタイプの薬に見受けられる副作用としては眠くなるというものが多いです。そのため、服用のタイミングには注意しなければなりません。

沈んだ気持ちを上げるための薬

精神科で処方されるもう一つのタイプの薬は、沈んだ気持ちを上昇させるための薬です。抗うつ薬と呼ばれることが多いでしょう。たとえば、朝になってもうまく起きられず会社や学校へ行く気にならない、あるいは食事すらする気になれないといった場合はこのタイプの薬が出されることになります。
抗うつ薬を服用する場合の注意点としては気分を常に上げたいという意図で過剰に摂取しないというものが挙げられます。あまりにも摂取しすぎると、気分が常に上がっている状態でないと落ち着かず、薬を飲めない状況になると一転して一気に気分が落ち込んでしまう可能性が高くなるでしょう。薬物依存を避けるために必ず薬剤師にいわれた服用の量とタイミングを守るようにすべきです。